・英語を基盤とした表現の階級構造として、特権階級(ネイティブ)→中流階級(第二言語話者)→労働者階級(英語を外国語として使う人)→沈黙階級がある(p27)
・日本からの留学生減少は喜ぶべきことでないが、日本企業は留学しても就職に有利にならない現状あり(p33)
・TOEICで730点(多くの会社員の目標点:p53)を獲得しても、それは仕事で最低限のコミュニケーションをとれるというだけで、議論や喧嘩をしたらネイティブにかなわないという現実がある(p37)
・会議通訳が始まったのは1919年のベルサイユ講和会議で、米英が英語使用を主張したから(p39)
・トップにたつ人間は、自分で英語を話すかどうかよりも、主張すべき内容を母国語で論理的に話せるかが重要(p43)
・日本語を学ぶ外国の人達の動機として、漫画やアニメカルチャーに惹かれる場合が多いが、目立たない動機として、「日本語が出きれば世界中の本が読める」ということである(p44)
・ビジネス英語は、商品名、ビジネス用語、経済用語、業界用語を覚えることで、半年から1年で一定レベルへ到達可能、日常会話は2~3年、それ以降の本格的英語=人生や哲学を語り合える言葉は5年かかったというのがマイクロソフト日本法人社長(成毛氏)のコメント(p74)
・語学をマスターするには、自分の性格や置かれた状況に見合った方法を見つけて無理なk続けるのが大事、そのさいには、自信を持って、読み書きを連動させつつ発信力を獲得すること(p115)
・スラング表現を覚えるよりも、発音をネイティブ並みにするよりも、文法的に壊れていない文章を作り出す力、大人が使ってもおかしくない語彙を取り出して使う力、聞いていて相手が理解できるような論理構成で話す力が大事(p129)
・結論や肝心な点、自分の主張を先に述べてから、理屈や説明などの各論に入るという英語的論理構成を知っていることも有効(p131)
・自分だけが持っている「付加価値=資格なのか、専門性、職歴なのか」を見つけることは、予期せぬことに対応し、多様性の中で生き抜くためには必要である(p165)
2011/2/12作成