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これだけは知っておきたいドラッカー

これだけは知っておきたいドラッカーの写真

・ドラッガーは、1960年(資本主義が変わり始めた時期)から2010年または2020年までを、「ポスト資本主義社会への転換期」としている、つまり資本主義が終わるとしている、その先にあるのは知識社会である(p15、136)

・ドラッカーの主張を極限まで要約すると、1)本当の経営者はイノベーションを起こす、2)イノベーションを起こすには、組織をマネジメントする必要がある、というもの(p21)

・シュンペーターは投資家=銀行家として、経営者と投資家をわけたが、お金の動きを説明するにあたって、投資家と経営者を分けたのがケインズである(p48)

・原材料と労働者の違いは、労働者が価値を創造していく=付加価値、である、原材料に価値を付加していくのが労働者である(p80)

・イノベーションのチャンスとして、1)予想しなかったことが起きた、2)なんらかの差がわかった、3)プロセスのニーズが現れた、4)産業と市場の構造が変化した、5)人口構成が変化、6)ものの考え方・見方・気持ちが変化した、7)新しい知識が生まれた時、を挙げている(p88)

・原因と結果の関係は本当は誰にもわからないので、直観=自分の価値観を持たずに、ありのままを見る(全体を見る)、で行動するしかない(p105、113、121)

・株式投資とは、投票者全体の平均的な好みを正しく言い当てた者に賞品が与えられる美人投票と同じ(p111)

・主観が入ったとき、前面に出てくるのはその人の「価値観」(p115)

・利益はコストと考える、企業は利益そのものを追求するのではなく、ミッションの実現に向けて動く、しかしその活動に必要な利益は、コストとして求めるとしている(p131)

・経営者が利益だけを求める失う2つのものは、1)顧客の満足度を上げられない、2)労働者の自己実現ができない、である(p139)

・ミッションとは、私たちは何を実現する組織と言われたれたいか、である(p151)

・「顧客とは誰か」という問いは、誰を満足させたときに成果を上げたことにするのか、という問いと同じである(p160)

・「顧客は何に価値を感じているか」の問いに対して、顧客の答えを想像せず、顧客から直接、答えを得なければならない(p162)

・プランを修正するときは、周囲の状況が変化したとき、成果がなかなか上がらないとき、予期していなかった成功が生じたとき、顧客の想定外の行動がわかったとき、である(p191)

・プランの概要は、ミッション・ゴール・アクションステップ・目標・担当、である(p199)

・マネジメントが必要なのは、結果ではなく、動機が大事である、例として良いショットや飛距離を目的とするのではなく、正しいスウィングを義務にしたとき、自然と良いショットが生まれるということ(p236)

・戦時中の大本営発表は、国民に真実を知らせるものではなかったが、「顧客を満足させる報道」であった、それは当時の多くの日本人が読みたかった事実である。(p250)

2011/3/13作成