suu3.jp 戻る

summary

スローライフの知恵ごよみ 旧暦と暮らす (文春文庫)

スローライフの知恵ごよみ 旧暦と暮らす (文春文庫)の写真

・閏月の入る場所は一定の法則に従う、閏年は13か月の年となり、一年が384日前後の長い年となる(p21)

・1582年には6月2日に日食が起きた、朔日にしか起こらないはずの不吉な現象を人々は信長の無念の祟りと見た、894年に遣唐使が廃止された後も中国の暦法を使い続けたので、誤差は2日になっていたため(p31)

・24節気とは、二至二分と、雨井・穀雨・小満・大暑・処暑・霜降・小雪・大寒の合計12が中気、それに4立、啓蟄・清明・芒種・小暑・白露・寒露・大雪・小寒の12である(p41)

・旧暦の閏年に異常気象が多い(p65)

・年中行事の基準が3つある、1)旧暦を尊重しているもの:中秋の名月、13夜、沖縄の伝統行事、2)旧暦の日付を1か月遅れ:お水とり、山開き、天神祭、3)旧暦の日付をそのまま据え置いたもの:七草粥、ひな祭り、端午の節句等(p70)

・閏3月がある年は、春が長く夏の入りが遅れ、育成期を迎えている作物は成長が遅れる、閏5月のある年は梅雨が長引いて暑い日が続く、閏8月のある年は、暖冬であるなど(p100)

・昭和40年ころまでは、全国で旧正月が幅を利かせていた、第一次産業のリズムに旧正月があっていたので、反骨精神の旺盛たった地方には旧暦に準拠したお祭りがあった、沖縄・広島・山口・鹿児島・高知、福島・岩手・新潟等、新政府の指導的な立場となった、京都・奈良・大阪・東京・神奈川・北海道は新暦ベース(p170)

・不定時法は究極のサマータイム、昼は明け六つから暮れ六つまで6等分していた、明け6つが今の6時、朝5つが8時、朝4つ、昼9つで正午、8つ:14時、夕7つ:16時、暮れ6つ:18時となって日没(p175)

・夏至の明け6つは、4時、冬至は6時半、暮れ六つ:20時m、冬至:17時半である(p179)

・シーザーは、ユダヤ教徒と同じ太陰太陽暦をつかっていたが、シリウス星にもとづいたエジプトの太陽暦に改暦した(p195)

・日本では公式には旧暦が存在しないことになっている、日本の歴史を1269年にわたって刻み続けたのが旧暦である(p204)

・キリスト教の習慣で、安息日の日曜日から一週間が始まるカレンダーがほとんどであるが、旧暦のカレンダーは週の始まりを月曜日としている(p205)

・パプアニューギニア、ラバウルにおいて10万人以上の軍隊が4年も駐留して一人の混血児も作らなかったのは、おそらく世界の軍隊で日本のみ(p240)

2011/3/21作成