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summary

温暖化地獄 2 脱出のシナリオ

温暖化地獄 2 脱出のシナリオの写真

・米国海軍大学のある博士は、最も単純な予測として2013年夏に北極海氷は消滅すると発表した(p22)

・太陽黒点や宇宙線変化で説明しようとしても、少なくとも過去20年間は逆相関であり、定性的にも説明困難、成層圏寒冷化と対流圏温暖化が同時に生じている(p25)

・2007年9月の発表では、北極海氷面積は1979-2000までの平均値比較で40%減少した(p36)

・北極海氷の厚さが数メートルに比べて、南極氷床は2000メートルある(p43)

・ロンドン東京間はパナマ運河経由なら1万5000マイルだが、北西航路(地球温暖化により可能)を利用すると8500マイル、スエズ運河経由は1万3000マイルに対して、北東航路なら8000マイル(p64)

・ほんのわずかな温室効果ガスの濃度上昇や地球表面温度の上昇で、地球気候のサブシステムが急激に変化する、夏の北極海氷の消滅はその典型例(p73)

・グリーンランド氷床は厚さ1515メートル(全部溶けると7メートル上昇)で地球上の淡水の10%、グリーンランドと呼ばれているのは、982年に発見されたときには沿岸部が緑に覆われていたから(p87)

・人間活動が温暖化に影響しているポイントとして、1)海洋よりも陸域の温暖化が大、海洋では表層の温度上昇が大きい、2)対流圏が温暖化する一方で、成層圏は寒冷化している、太陽活動の変化であれば両方の温度が上昇する(p114)

・温暖化による表面温度は、CO2以外の温室効果ガスの温暖化と、エアロゾルの冷却効果が打ち消し合っているのでCO2のみで議論できる(p120)

・2℃上昇すると、大規模な極氷床の分離、15-40%の動植物の絶滅、危険な海洋酸性化、相当量のツンドラ消滅等が起きる(p125)