・自然エネルギーの御三家である「風力・太陽光・バイオマス」は世界において3.8億キロワットであり、原子力設備(3.7億)を超えた(p29)
・世界では2050年までに自然エネルギーの割合を100%にする(国際環境NGOグリーンピース等)シナリオもある、31%:風力、27:太陽光、12:地熱、10:バイオマス、9:水力、3:海洋エネルギー(p36)
・日本の土地の5%に太陽光発電を置くと全国の電力量を賄える、風力発電の潜在力を活かせば、100万キロワット原発の500基分の電力がある(p38)
・自然エネルギーの産業は小規模で分散型なので雇用が多くなる、化石燃料の2倍から8倍(p49)
・新しく送電会社をつくるとしたら、1)東西で一体運用できるもの、2)電力会社による送電線独占をやめる、ことを改善する必要がある(p61)
・スマートグリッドとは、供給側からの一方通行ではなく、電力の供給に関する情報をやりとりする(p63)
・日本のエネルギー政策は、電気事業法・ガス事業法・石油業法という三業法を束ねた「エネルギー事業者施策」で、エネルギー産業の供給側からの視点で各事業者を育成しようとするもの(p69)
・小水力発電は、出力1万キロワット以下の「流れ込み式」「水路式」によるもので、上下水やビル循環水、工業用水にも使えて、無駄にしてきた水資源を有効に利用できる(p79)
・日本における57の町村(永続地帯)では、自然エネルギーの供給割合が各地域の需要の100%以上、そのうち26の町村では、食料自給率でも100%(P83)
・日本の原子力発電の設備は5000万キロワットだが、企業が持っている自家発電は6000万キロワットで、東京電力1社分と同じ(P106)