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summary

予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)

予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える (光文社新書)の写真

・2005年に日本脳炎ワクチンの「積極的勧奨の差し控え」が行われ、接種率が大きく低下したので、それ以来、日本脳炎の患者や死亡者が見られるようになった(p25)

・ウィルスは抗生物質が効かないもの、殺せるものは細菌(p31)

・インフルエンザ菌も、抗生物質を使っていると耐性菌が増えるので、ワクチンでしっかり予防して抗生物質をあまり使わないようにすべき(p35)

・予防接種とは、多くの場合、少数の病気になってしまう人を念頭に置いた、多数の人への措置(58)

・がんの最大の原因は、たばこでもお酒でもなく、加齢(年を取ること)である(p63)

・アメリカでは予防接種に関しては、メーカも医療者も副作用に対する医療訴訟から免責されている、その代りに、ワクチン費用の一部を原資として副作用に苦しむ人たちのための無過失補償制度を運用している(p100)

・三大感染症といわれる、エイズ・マラリア・結核のどれも、いまだ効果的なワクチンが存在しない(p118)

・1976年には未曾有の豚インフルエンザパンデミックが懸念されて、多くのアメリカ国民が予防接種を受けたが、パンデミックは起きず、逆にギラン・バレー症候群という副作用が問題になった(p132)

・ワクチンで予防する病気そのものである天然ポリオは、ワクチンのおかげで激減したが、その副作用で小児麻痺が副作用として起きてしまった(p144)

・チメロサール(エチル水銀)は、不活性のワクチンに防腐剤として含まれている、水俣病で問題となった水銀は、メチル水銀、エチル水銀は代謝されやすく体に蓄積しにくい(p164)

・注射のインフルエンザワクチン、鼻に吹きかける生ワクチン、何もしないグループに分けて、インフルエンザにかかる数をカウントしたことろ、注射ワクチンのほうが効果があったことが証明された(p185)