・2010年に連覇を達成した東洋大学の優勝タイム(11時間10分13秒)と比較すると、2011年の上位3校の記録(早稲田:10時間59分51秒、東洋、駒沢)は、すごい記録であった、注)2012年の東洋の優勝記録(10時間51分36秒)(p5)
・復路の7区は、往路の2区と考えると、ここで順位が見えてくる、7区終了時点での順位がそのままの場合が多い(p37)
・花の二区が、花でなくなったのは、距離短縮と密接に関連している、いまや五区が最長区間であり、才能のある選手が最も長い距離を走るのは理にかなっている(p61)
・山梨学院大学の上田監督のように1984年以来、長きにわたって指導している監督もいるが、ほとんどが2004年前後に監督に就任している、この時代から大学側が本格的に箱根駅伝に力を入れ始めた(p64)
・メジャーリーグのチーム編成と駅伝のそれは似ていて、1番、2番打者、下位打線に収まりそうな守備のよい選手は、ドラフトで発掘してマイナーで育てることもできるが、4番打者と絶対的エースは自前での育成は難しい(p108)
・12月に行われる全国高校駅伝は、留学生のスピードが飛びぬけているので、留学生の有無が順位に影響する、10kmで展開される「花の1区」は、29分を切った過去18人のランナーのうち、日本人は一人(区間5位)である(p114)
・ペースメーカがいない世界陸上とオリンピックでは、これからは団体で戦うことが主流になっていく、日本には団体戦をしかける土壌がなく孤独な戦いをするしかない(p209)
・箱根ではスプリント勝負になることがないので、スプリントを磨く練習は必要なくなり、長い距離を安定的に走る力を鍛えていくのが理にかなっている(p214)