・郵便事業株式会社は年間の更新車両の3分の1にあたる1000台について電気自動車にする、09年からゼロスポーツの他、三菱・富士重工等のEVを試験的に納入してきたが、最終的に11年度分はほぼ全量をゼロスポーツに発注する(p9)
・2003年に国土交通省から形式認定を取得して日本で17番目の自動車メーカになった(p10)
・既存のガソリン車を電気自動車に改造することで大手メーカ車両よりも2-3割安く提供可能、商用車バンタイプのため車内に荷物を載せるスペースが十分に確保できる(p12)
・2009年にできた制度、新車登録してから13年以上経過した車を廃車にすると30万円の補助金がでる、これにより中古車販売市場が縮小している(p14)
・ゼロスポーツはアルターパーツを開発販売している、図面データを大手部品メーカの工場に渡して、小ロット生産を委託している(p17)
・アメリカテスラモーターズは2003年でシリコンバレーで設立、2010年にはトヨタが5000万ドル出資した(p19)
・世界でEVが開発されたのは1830年代で内燃機関よりも40年以上も早い(p26)
・1900年頃には、世界における電気自動車の保有台数は約4000台で、生産台数としては全自動車の40%を占めていた(p28)
・軽トラックの90%は平日走行距離が50キロ以下であった、地域や用途を限定すればコストの低い鉛電池でもニーズがあると2001年に考えた(p40)
・自動車に使われている部品で、ほとんどの便利なもの(コンポ、カーナビ、パワーウィンドウ、クーラー、ドアミラー、アルミホイール、盗難防止装置、ウィンドフィルム等)はアフターマーケット業界が生み出したもので、いつのまにかメーカ標準品となった(p67)
・デジカメが市場に登場した1980年代には、その場で画像が見られる、パソコンに保存できる、というフィルムカメラにない価値があった(p81)
・ガソリン車の部品総数は10万点、電気自動車は金額で1台あたり50万円程度が不要(市場規模で3兆円)となる(p85)
・2010年は490万台の販売台数のうち95%以上はガソリン車だが、2015年から市場が縮小していくなかで、2030年には販売台数の半分以上をしめる(p89)
・燃料電池車は白金触媒をつかうためコストが抑えられない、高圧水素スタンドの設置も課題、規制緩和がないとトンネルに入れない(p98)
・ハイブリッド車の世界的な流れは、部品点数の少ないシリーズ式(三菱、GM、ゼロスポーツ)である(p100)
・バッテリーは、トヨタ・パナソニックの「プライムアースEVエナジー」や、日産・NECの「オートモーティブエナジーサプライ」から調達している(p102)
・リチウムイオン電池のおかげで、パワーウェイトレイシオ(1馬力が何キロを負担するかを示す数値)が、鉛電池では50kg/psだったものが、20kg/psを切るようになった(p103)
・ガソリンエネルギー密度(単位エネルギーあたりどの程度移動できるか)は 12,722 WK/kgであり、リチウム電池(100-200 WK/kg)であるが、エネルギー効率(ガソリン:10%程度、モーター:80-95%)を考える必要ある(p106)
・インホイールモータでは、ホイール内部にモーターを搭載するので、バネ下重量の負担がホイールにかかるので、構造を見直す必要ある(p113)
・ものづくりは、「できる」と思う人と、「できる」と思わせる人が一緒に取り組むことがポイント(p132)
・魔の川:研究と開発の間にあるもので技術者が超えるべきもの、死の谷:事業化して商品になるまで、ダーウィンの海:事業化した製品を産業化(他社との競争)がある(p146)