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エネルギー革命 3.11後の新たな世界へ

エネルギー革命 3.11後の新たな世界への写真

・ドイツは原発を停止することで仮に電力が不足した場合には、EUにおける国境を越えた送電網を利用して、隣国のフランスから輸入する。原子力に由来するか否かは関係ない(p26)

・日本の電力事業は1951年に民営化したが、長きにわたって地域独占による競争相手のない経営が続けられてきた(p38)

・東西の電力を相互に融通するために必要な変換所は3か所(合計100万キロワット)しかない(p39)

・2010年以降の原子力発電コストは、1キロワット時あたり8.9円、しかし事故リスクへの対応費用の下限を6兆円、2004年の5.9円に比べて増えた(p50)

・2011年12.22には、政府による「環境未来都市」構想を具体化する都市地域として、公募により集まった30件の提案の中から11件が公表されたが、6件は被災した3県から選ばれた(p65)

・スマートメーターは、これまでの電力計と異なり、デジタル式で、ICTを駆使して時間帯によって電気料金が変動するリアルタイムプライシング、リモート制御を備える(p74)

・不安定な再生可能エネルギーを取り入れながら、安定化させて「同時同量」を実現させるためには、スマートグリッドの構築が欠かせない(p81)

・電気自動車が普及すれば、スマートハウス、スマートコミュニティに欠かせない蓄電池の導入コストを、住宅用の据え置き型に比べて低く抑えられる(p96)

・計画停電の際には、対象地域のPPS(特定規模電気事業者)の契約需要家であっても停電を余儀なくされた、地域を区切って送電網が閉ざされて電気を届けることができなかったから(p115)

・モンゴルの場合は、ゴビ砂漠の風と太陽がエネルギー源として非常に適している、太陽は日本の4倍、風は8倍のポテンシャルを有している(p127)

・石炭を採掘したその場で発電して、軽い電力という形で直流送電できれば、送電ロスは3%くらいで済む、交流送電では20%もロスが生じる(p131)

・大企業は発電コスト(10円)程度の価格で仕入れられるが、発電能力のない一般消費者には2倍以上の単価で販売している(p140)

・GEが提供しているスマートメータは100ドル程度だが、日本の電力メーカは規制で決まっていて、1台当り6万円もする(p169)

・欧州では電力会社から買っていた電力量い対して、売った電力量を差し引きする「ネットメータリング」を導入している(p171)

・法律を変えて一般家庭まで電力小売りを自由化することが大切(p179)