・リーフの航続距離は160kmだが、テスラモーターズ「ロードスター」は390km、中国BYDオートの「e6」は300km以上である(p16)
・i-MiEVはの燃費性能は、1km走るのに電気を0.1kWh消費するが、その電気代は夜間料金では1円/1kmであり、これはガソリン代の約7分の1である(p18)
・電気自動車のバッテリー代(200万円)を、車体の一部としてではなく10年分の燃料代として見ること、ガソリン車の場合でもユーザーが購入するのは車体のみ(p23)
・年間の維持費、ガソリン車で年間走行距離:7000km、燃費10km/L、ガソリン価格:140円/Lとすると、年間ガソリン代は9.8万円、それに相当する充電代は 7km/kWhとして1000kWh、夜間電力で1万円、バッテリー年間リース代を8.8万円に抑えれば総合的な維持費は同じになる(p23)
・リーフのリースが難しい理由は、リチウムイオン電池価格の急激な低下(200→50万円)により、10年使用後の価値を120万円(年間リース8万円)に査定できない(p24)
・車載用ヒートポンプが実用化されると、暖房によるエネルギー使用量は冷房並みに改善できるが、それでも航続距離ロスの原因、その解決にはバッテリーの大容量化と大幅なコスト削減が必要(p26)
・ほとんどのメーカがネオジム永久磁石(中国に集中)を使用するのに対して、テスラは汎用的な3相交流誘導モータを使っている(p32、40)
・GMは1996年に量産バージョンの電気自動車:EV1をリースで800台(生産:1100)販売したが、ZEV規制に対応できない自動車メーカがカリフォルニア州を提訴して規制が骨抜きになり、GMは同車を回収した(p45)
・トヨタ自動車がテスラへ資本参加(5000万ドル)したことで、テスラはサンフランシスコのGM工場をタダで手に入れたうえで、現金800万ドルを手にした(p54)
・電気自動車市場をリードしている主要企業は、テスラ、三菱自動車、BYD、タタ、日産自動車、GMであり、トヨタとホンダは入っていない(p66)
・BYDのe6は、700kgを超える72kWh(i-MiEVの4.5倍、リーフの3倍)のバッテリーを積載しているので、300km(リーフ:160km)という航続距離を実現している(p68)
・中国には月産100台程度の低速電動車があるが、これが1000箇所できれば年間100万台となる(p74)
・ガソリン軽自動車をEVにするサービスは、マニュアルトランスミッションの軽自動車に限定で、改造費用は130万円程度(p89)
・日本郵政会社は2万台以上ある集配用の自動車すべてを電気自動車に切り替える方針を出している、耐用年数は8年であり、単純計算で年間2500台が電気自動車になる(p100)
・電気自動車の導入にあわせて、全国の郵便局、約1000箇所の駐車場に急速充電装置を設置する方針で、一般利用者への開放も検討している(p101)
・電気モータのトルク特性は、ガソリンエンジンと逆、低回転域でトルクが強く、回転数が上がるにつれて落ちる、基本的には発信、加速、上り坂もすべてトップギアがよい(p116)
・エンジンとモータの特性の違いがあるので、発進時に自動的にローに入るATのEVへの改造は馴染まない(p117)
・ATを外してデフに直結したいところだが、FF車の場合、デフとATが一体になっているのでATを取り出すと出るも失ってしまう(p117)
・コンビニ業界で電気自動車の普及に熱心なのがローソン、将来的には1500台程度ある巡回車すべてを電気自動車に切り替える(p124)
・i-MiEVをフル充電すると、昼間で384円、夜間電力で160円であり、ガソリン(数千円)と比べて安い(p129)
・日本の車をすべて電気自動車に切り替えた場合、必要電力量は 1310億kWhであり日本の総発電量の十数パーセント、仮定:7500万台、7000km/year、10km/kWh(p146)
・エジソン(直流)とウェスティングハウス(交流)で交流が勝ったのは、変電装置により電圧を自由に変えられ送電時に電圧ロスを小さくできるのが決め手(p148)
・コンビニ業界で電気自動車の普及に熱心なのがローソン、将来的には1500台程度ある巡回車すべてを電気自動車に切り替える(p124)
・i-MiEVをフル充電すると、昼間で384円、夜間電力で160円であり、ガソリン(数千円)と比べて安い(p129)
・日本の車をすべて電気自動車に切り替えた場合、必要電力量は 1310億kWhであり日本の総発電量の十数パーセント、仮定:7500万台、7000km/year、10km/kWh(p146)
・GE・エジソン(直流)とウェスティングハウス・ステラ(交流)で交流が勝ったのは、変電装置により電圧を自由に変えられ送電時に電圧ロスを小さくできるのが決め手、当時は直流の電圧を高めることができなかった(p148,149)
・現在は直流の電圧を自由に変えられる技術を持っているので、スマートグリッドがカバーする範囲なら、直流をそのまま使うことも可能になってきた(p150)