・暗記だけで得た知識は、試験が終わるとすべて忘れてしまうが、興味と好奇心を持って見聞きしたことは、一生忘れることがない(p22)
・春の七草が食用を主とするのに対して、秋の七草(藤袴、桔梗、萩、撫子、葛、女郎花、尾花)は鑑賞を主とする(p24)
・追体験することは、それほど生徒の心に強い印象を残す、例として、駄菓子を食べたことや凧揚げをしたこと(p28)
・とくに有名な節句(季節の変わり目)を五節句という、人日(1/7、七草)、上巳(じょうし、3/3桃)、端午(5/5菖蒲)、七夕(7/7星祭り)、重陽(9/9菊)(p29)
・字を入れ替えても、字の読みは同じだが意味が異なるものとして、社会・階段・外車・名人・身長等がある(p71)
・十干は、10語ある、五行を兄(え)と弟(と)の2つに分けて、10通りとなる、甲乙丙丁戊(ぼ)己(き)コウ、辛(しん)、壬(じん)、葵(き)(p85)
・十二支と十干を組み合わせたのが干支、干が幹、支が枝となる(p86)
・長寿の祝いとして、初老:40、還暦:61、古希:71、喜寿:77、米寿:88、卒寿:90、白寿:99、茶寿:108等がある(p89)
・七福神の一つである毘沙門天は、別名多聞天といい、仏教で崇拝される四方の守護神のひとつ、東の持国天、南の増長天、西の広目天とともに、北の多聞天として並び称される(p105)
・訓読みとは、伝来してきた漢字に同じ意味、あるいは似た意味の日本言葉の音をあてはめた読み方、音読みとは、伝来した漢字の音を、その文字とともにそのまま受け継いだ読み方、
・音読みには3通りある、1)呉音(最も古いもの、中国南方の呉地方のもの)、2)漢音(遣唐使、遣隋使により北方の音)、3)唐音(鎌倉以降に、新しく伝えられたもの、宋・元以降)、一般的には漢音だが、呉音のケースもある(p112)
・正月と盆の16日に奉公人が暇をもらうことを「やぶ入り」という、奉公人に自由と休息を与えて、閻魔堂にお詣りさせて悪い行いをしないように戒めた(p119)
・女房ことばとして、おかず・おでん・おなか・おなす・おひや・かもじ(髪)・こうこ(たくあん)・しゃもじ(杓子)すもじ(すし)・ゆも(浴衣)がある、多くが語頭に「お」、語尾に「もじ」がついた(p125)