・ユリウス暦(紀元前46年に制定)は、4年に1度閏年をいれることで、1太陽年(365.25日)を調整した、つまり、(365+365+365+366)/4=365.25日となる(p14)
・1太陽年の詳しい値は、365.2422日であり、それを1300年使用すると 10日のズレになる、そこで1582年にグレゴリオ13世ローマ法王は、グレゴリオ暦を導入した(p15)
・グレゴリオ暦のルールは、1)4で割れる年は閏年、2)100で割れる年は閏年にしない、3)400で割れる年は閏年とする、(365.25-365.2422)*400=3.12、つまり400年に3回閏年を減らせば調整できる(p15)
・明治時代よりも前は太陰暦を使用していた、12回満ち欠けを繰り返して12か月たっても1年は354日であり、11日も短かった、そこで、日付とは別に冬至、夏至、春分、秋分等からなる24節気がこよみに載せられた、これは1太陽年を24に分割したもの、これにより太陰暦を使用しながら計画的に農業が可能(p35)
・日月惑星は地球から遠い順に並べると、土星、木星、火星、太陽(日)、金星、水星、月となる(p43)
・木星から3つおきに飛ばしながら並べると、土星→太陽→月→火星→水星→木星→金星となる、テトラ・コード理論というが、古代ギリシアやピタゴラスやケプラーも同じような考え方をしていた(p43)
・現在の定義では、春分の日で、昼と夜の長さは等しくない、江戸時代の日の出入りの定義は、太陽の中心で決めるものだったから(p70)
・寛政暦より以前の暦では、季節によらず日の出前ニ刻半を、明け六つ、日の入り後二刻半を、暮れ六つとした、1日=100刻なので、二刻半=36分という計算(p79)
・太陰太陽暦では新月=月齢0.0を含む日た1日となる、15日は月齢14.0を含む日(p104)
・日食は自分がその影に入らないと見えないので、地球上のどこかで起きているだけでは不十分、このため同じ場所で見ていると、月食のほうが日食よりも回数が多くなる(p130)
・昔は自転が早いので1日は短かった、地球の公転周期はそれほど変化しないので、1年が400日であった、日食の観測記録から、100年あたり2ミリ秒の速さで1日は長くなっている(p139)