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本当は嘘つきな統計数字 (幻冬舎新書)

本当は嘘つきな統計数字 (幻冬舎新書)の写真

・韓国の美容医療施術件数はランキングで7位だが、1000人当たりでは13.7件で世界一(p17)

・統計データを国や地域で比較するには、「一人当たり」や「世帯当たり」に直してみると、真実の姿が浮かびあがってくることが多い(p18)

・全数調査としては総務省が5年毎に発表している国勢調査があるが、未回収率が95年の0.5%から、00年には1.7%、05年には4.4%となった、都市部を中心に回収率が下がっている(p43)

・国によっては自分の年齢を気にする必要がなく、生活に支障をきたすことも少ないので、国民の多くが年齢の1の位を「0」や「5」に纏めてしまうことがある、その現象が見られない国は、十二支が社会的習慣として浸透している(p45)

・視聴率調査で、関東地区600世帯の場合、計算された視聴率の誤差は、視聴率10%に対してプラスマイナス2.4%の誤差(95%信頼度)、50%の場合は誤差が±4.1%となる(p52)

・消防当局に届け出されている東京ドームの定員は、立ち見あわせて4.6314万人だが、1988年のオープン当初から満員時には、5.6万人と1万人多く発表されていた(p58)

・両リーグともに 2004年から観客動員数が大きく落ち込んでいる、セリーグで210万人、パリーグで243万人の合計で453万人が水増しされていたからだろう(p60)

・大宮アルディージャの水増しは、試合前のスタジアムやイベント参加者もカウントしていたから(p63)

・警察庁は、2010.1から初詣の参拝客の集計と発表をやめた、数字の正確性に責任をとれないという理由による(p68)

・奈良県の2009年の宿泊客で、数の数字が前年比較で100万人減ったのは、調査方法の変更によるもの(p72)

・関東大震災の死者・行方不明者は、2003年頃に定説よりも3.7万人少ない 10.5万人余りであることが判明した、焼死者の一部が行方不明者のダブルカウントされていた(p73)

・ロシアンルーレットにおいて、ランダム方式(毎回回転式弾倉を回す)の場合は、どの順番でも変わらないが、そうでない場合は、後の順番ほど自分に当る確率は下がる(p90)

・人間がグーを出す確率が一番高いのは、緊張していたり意気込んでいると統計的に「グー」を出しやすいから(p94)

・6時間の間にある地域で1ミリ以上の雨が降れば、降水とみなす(p96)

・死亡事故発生確率の分母に、延べ移動距離ではなく、利用回数で見てみると、飛行機の事故発生確率が自動車を上回ることになる(p112)

・米国のシンプソン裁判では、DNA型鑑定という強力な証拠があったにもかかわらず、なぜ付着したかを証明できなかったので、シンプソンは無罪判決を勝ち取っている(p115)

・格付け帰還は、そもそも新しく誕生したサブプライム証券化商品に精度の高い格付けをするノウハウを持っていなかった(p124)

・平均寿命の数字を算出するにあたって、超高齢者(98歳以上の男性、103歳以上の女性)を最初から調査対象に含めていない、また調査員が面接で消息を確認している「国勢調査」をもとに行っている(p178)

・米の作付面積は、約3万地点を実測するサンプル調査を行い、それから推計している(p179)

・冷房の設定温度が28度だと、25度と比べてオフィス1m2あたり1.3万円の損失が出る、経済効果(1008億円)の裏では、その金額の4倍に及ぶ損失が発生した可能性がある(p192)

・ロシアでの標準時の適用は、ロシアが夏時間に移行する2010年3月28日からスタートした(p198)