・大切なことは、きのうより今日、今日よりは明日、「足るを知る」修行をして、少しずつ自分の心を、ゆったり安らかにしていきこと、「行深」とは、そんな修行をずっと続けていくこと(p31)
・一見悪いと思われる中に、必ず「いい」点がある、これに気づけば嫌な思い、苦痛はなくなる。実は、悩みは、夢幻だったと気づくのが「皆空」である(p37)
・行とは「生き方」、それが「空」であるとは、おおらかにゆったりと人生を楽しみなさいということ(p45)
・「無行」とは、自分の期待通りに、みんなが行動することはあり得ないということ、全ての縁をありがたく受けとめることが重要(p95)
・「俺の考えは絶対正しいから」と言い張ってしまうと、その人の成長はそこでストップする、自分の考えは、もっと学び、深く修行して、より多くの人から、まるごと認められる「考え」を創造していかなければならない(p139)
・勤労の課題は、自分の能力を発揮して、自分を伸ばして充実されていくことであり、何かを得ることはその自然の結果であり、目的ではない、これが「無得」の人間学(p143)
・過去のことは、頭の中で記憶しているだけで、今の自分の目前にはない、未来も、かってに頭の中で想像しているだけの話、人は、いま、ここでしか生きられないのが真実(p165)
・自分が愛している女性の「ありがとう」は、マントラ・真言と同じ力がある(p195)
・美しい言葉や、よい言葉は幸福を呼ぶ、これは「真言」である、悪い言葉は災いを招く、これが「悪霊(あくだま)」である(p207)