・もともと人民解放軍は共産革命を実行する共産党を守る軍隊であったが、革命政党をやめて国民政党になった瞬間から、両者には埋めることのできない溝ができた(p11)
・今、中国の戦闘機が日本の領空を侵犯しているが、中国沿海部の制海権・制空権はアメリカが握っているので問題ない(p16)
・本格的な日米・中戦争に突入される 2013-14年には、中国は破滅に向かう(p20)
・中国の人民解放軍は、やる気のない一人っ子が多いが、日本の自衛隊は志願制であり、やる気のある
者が入隊してくる(p22)
・今の解放軍の幹部は、誰一人として幹部学校を出ていない、それが今の艦長クラスの幹部であり、何をするかわからない(p23)
・アメリカが中国に対して、国連憲章41条の経済・金融制裁にとどめて武力制裁を見送ったのは、1)人民元の切り上げ、2)知的財産権の尊重、を得たから(p24)
・国連には戦争をしてはいけないという憲章がある、それを守らなければ、その国は国連から排除される(p37)
・反日デモは日本が尖閣諸島の国有化を発表した直後に、中国全土で吹き荒れたが、2012.9でお仕舞になった、毛沢東の肖像画が出たので、北京政府が止めさせた、9.16に通達が出て17日から無くなった(p38、47)
・ソ連とアメリカの冷戦が終わったのは、湾岸戦争で軍事技術の差(M1vsT80)を見せつけられたから(p41)
・中国で一番深刻な問題は、高齢者に対する処遇で、年金が支払われていないこと、もらえるのは国営企業に働いていた人のみだが、それも少額(p45)
・現在の共産党は 8500万人の党員だが、丁度10年前に資格を得た企業経営者が28%と、農民(24)、労働者(24)、学生・軍人(24)よりも多い割合(p53)
・フィリピンは2つのアメリカ軍基地を廃止した途端に、南沙諸島を中国軍に盗られたので、現在、政府はアメリカに基地再開を求めている(p54)
・2012.11に選出された、政治局常務委員7人のうち、5人までは江沢民派(p59)
・天安門事件は、「中国も、選挙で国家主席を選ぶ制度にしてくれ」という要求であり、当時の胡耀邦総書記が譲歩しようとしたが、鄧小平最高指導者が阻止して、彼を失脚させて江沢民を主席にした(p60)
・中国で起きている「汚職摘発」は、権力闘争の駆け引きに利用されているだけ(p62)
・日本車販売不振の本当の原因は、不買運動というより、中国経済全体のマーケットが小さくなっていること(p64)
・中国で信用される統計数字として、電力消費量・貨物輸送量・投資額(政府の認可事項)であり、中国政府発表のGDPは信用できない、各省合計のGDPと政府発表では2倍も差がある(p74)
・中国GDPが日本を抜いたのは、物価上昇率を上乗せした名目GDPをドル換算した数値であり、実質GDPは依然として2位と確保している(p75)
・阪和興業は、中国製鋼材を電炉向けスクラップ並みの価格で購入している(p84)
・中国経済が行き詰っている最大の問題は、資金調達ができないこと、鉄道工事の建設資金は、3分の1が中央政府、残りを省と県で負担するがそれができない(p86)
・失脚したはずの薄煕来の裁判はまだ始まっておらず、文革派の巻返しがあるかもしれない(p93)
・日本は対潜哨戒機を世界で二番目に多く43機保有していて、第三位のイギリス(6機程度)より多い(p103)
・日本の潜水艦は非常に静かなスターリングエンジンを使っていて、相手の潜水艦が高性能ソナーを活用しても、位置がつかめない、日本の潜水艦はまず攻撃を受けない。中国の潜水艦はディーゼルエンジンなので、50キロ先から存在がわかる(p105)
・日本の潜水艦には音源魚雷(特定の音の周波数に向かって自動操縦で攻撃)がある(p106)
・中国にいる日本駐在員は、欧米系の国際航空会社の切符を1年間有効のオープンチケットで購入しておくべき(p122)
・サムスン電子は大規模な研究所を横浜に作った、韓国人3人に対して、日本の研究者を1000人集めた、その結果1996年から米国特許獲得数で10位以内にいる(p137)
・現在のサムスン会長は、100年後にはサムスンはなくなる、と答えている、その理由は、発電機ができないから、日立製作所は三菱重工と火力発電で統合、東芝も家電を捨ててる覚悟(p139)
・韓国の男性平均寿命は74歳、北朝鮮は55歳、なので北朝鮮の人は韓
国に逃げようとする(p149)
・ベルリン壁が崩れる大きな原動力として、1988-89年夏にかけて、東ドイツから西ドイツへ50万人も亡命したことにある(p150)
・東京の地下鉄:3200両の3倍もあるニューヨークの地下鉄車両1万台が、近い将来に川崎重工製になる、ポイントはステンレス製なので落書きしてもモップですぐ消せる(p176)
・電炉(大阪製鉄)を使って鉄鋼を製造するほうが高炉よりもエネルギー使用量が5分の1程度、鉄くずから製造できるので、鉄鉱石も石炭も輸入が不要になる(p180)
・神戸製鋼所の製造する「弁バネ」がなくなると自動車メーカのエンジン生産が止まる(p182)
・日本の海底にあるメタンハイドレードが開発されたら、月間で2兆円も貿易収支が改善される、判明分で1.5兆トン(100年分の消費量)がある(p183)
・BISが設立されたのは1931年で、第一次世界大戦後、ドイツから戦時賠償を受け取る目的で設立された、ドイツがBISに払って、そこから配分した(p196)