・やる気がわき上がる必要条件として、1)脳がしっかりと目覚めていること、2)脳の中の記憶が整理されている、があり、この2つの条件を可能にするのが睡眠(p8)
・睡眠のリズムを活用する3つの法則「起床から4時間以内に光を見て、6時間後に目を閉じ、11時間後に姿勢を良くする」がポイント(p8)
・他者がいれば解決できる課題領域=50%、ひとりでできる領域=50%が、ヒトがもっともやる気になり成長する環境である(p22)
・目覚めている間に体験したことは、まず海馬が記憶する、海馬から大脳に記憶を移す作業が、睡眠中に行われる(p27)
・知識を詰め込んで考えが詰まった時に、関係ない分野のヒントで、すべての知識が繋がって解決するのが「ひらめき」(p27)
・質の良い睡眠に重要なのは、夜ではなく昼間の過ごし方(p28)
・大脳を眠らせるシステムが強く働く時間帯は、起床から8時間後と、22時間後の2回ある(p34)
・6時に起床する場合、睡眠ー覚醒リズムにより 14時と 4時に眠くなる、このリズムは、朝に光を感知せずに1日のスタートが遅れると、リズムが後ろにずれる(p36)
・朝、光を浴びるというのは、その時点からメラトニンリズムが働き、そのままでは後ろにずれてしまう1日のスタートが前にずれるので、1日24時間で過ごすことができる重要な行為(p37)
・3つのリズム(メラトニンリズム、睡眠ー覚醒リズム、深部体温リズム)を実際の生活行動に置き換えると、「起床から4時間以内に光を見て、6時間後に目を閉じ、11時間後に姿勢を良くする」ことになる(p39)
・机の上の様子は、脳の情報処理の状態がよく表れる(p54)
・メラトニンの原料は、トリプトファンという必須アミノ酸で、肉・魚、豆類、豆乳、乳製品に含まれている、朝食に納豆や魚を食べると、セロトニンに変換される(p82)トリプトファンは、アルブミンと結合していて、インスリンがそれを切り離して初めて脳に取り込まれる(p84)
・朝6時起床の場合、8時間後と22時間後に眠気が起きるので、1回目は昼14時、2回目は明け方の4時、午後は食事に関係なく眠くなる(p103)
・起床から6時間後に、5分間目を閉じるとアルファ波が出る、10-15分が睡眠負担を減らすことができて最高である、但し起床から11時間後には絶対に仮眠しないこと(p111,122)
・脳には自らを時間通りに目覚めさせる便利なシステムがある、それは「○分後、何時に起きる」と頭の中で3回唱える、これを自己覚醒法という(p116)
・ヒトの行動は、様々な場面で約90分の周期を持っている、知的作業の限界は90分(p120)
・起床から11時間後(6時起床なら17時)に筋肉を使えば体温を有効に上げることができる(p136)
・ヒトにはエネルギーをつくる系統が2つある、1つは酸素を使わずに糖分を燃やす解糖系(瞬発的な運動をしたときに使われるエネルギー)、もう1つは解糖系により糖分がピルビン酸という化合物になった後に、酸素と反応させてエネルギーをつくるミトコンドリア系で、このエネルギーは持続的な運動をしたときに使われる(p138)
・加齢によりミトコンドリア系が優位になると、糖分を摂取しすぎて中性脂肪として蓄えられるようになる、そのリスクが高まるのは40歳代、これ以降は筋肉を増やすのが大事(p139)
・17時からは、椅子に座ったままビシッと背筋を伸ばして体温を上げる、意識するのは、肩甲骨を下に下げることと、肛門をしっかり締めること(p141)
・夜にシャワーですませる場合には、足首にシャワーを当てて足首を冷やさないようにする(p146)