・統計学が最強の武器になるのは、どんな分野の議論においても、データを集めて分析することで最速で最善の答えを出すことができる(p8)
・一昔前の統計学者は、いかに計算の手間を省いて近似的に精度の高い推測を行うか、あるいはできるだけ少ないデータで精度の高い推測を行うかといった研究を盛んにしていたが、現在では実際に用いられることはなくなった。ITの進歩によりデータ量の多さや計算の複雑さは問題にならなくなった(p28)
・若い統計家たちから提案されたサンプリング調査は、その後10年以上も慎重な検証を重ねられた結果、驚くほど正確であることが判明した(p45)
・以前の統計学と現在との大きな違いは、誤差の取り扱い方にある(p79)
・正解がないのであれば、とりあえずランダムに決めてしまう、という選択肢の価値は認められるべき、コンチネンタル航空のトラブルが起きた客に対する対応の例から(p122)