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元素図鑑 (ベスト新書)

元素図鑑 (ベスト新書)の写真

・ベリリウムは銀白色の金属で、天然には緑柱石として産出する。その綺麗な結晶をアクアマリンという、密度はアルミニウムの3分の2と軽く、硬くて融点が高く熱にも強い。(p29)

・ホウ素は、単体元素としては、ダイアモンドについで硬く、硬度は9.3(p30)

・無色の酸化アルミニウムの結晶にクロムが入ることで赤くなるのがルビー、チタンや鉄が入るとサファイアとなる(p48)

・青磁の青色は、釉薬や粘土に含まれる酸化第二鉄(赤)が高温の還元焼成によって酸化第一鉄に変化することで発色する薄青緑色である(p73)

・人類が最初に作った合金は、銅と錫の合金である青銅(p80)

・ジルコニアは火成岩のなかに含まれているが、宝石となるほどの結晶は、インド・スリランカなどの限定された地域のみ、酸化ジルコニウムにイットリウム等を加えた「キュービック・ジルコニア」は、屈折率がダイヤモンドに近く、硬度も高いため人口宝石として市販されている(p101)

・銀は空気中の硫黄分と反応して硫化銀となり、表面が黒ずんでくる。銀皿にヒ素を入れても変化はお粉らないが、昔から毒物のヒ素が混入されているのを知るために使われた、銀イオンは強い殺菌力がある(p116)

・硫酸バリウムはX線を通しにくいので、胃の形状や影をみる造影剤として使われる。これ以外のバリウム化合物は毒性がある(p133)

・サマリウムコバルト磁石の改良により、2012年には、ネオジム磁石と同等以上の磁力を持たせることに成功した(p145)

・イリジウムや白金は王水に対しても不活性だが、金は王水や青酸イオン溶液には溶ける。ただし、酸やアルカリには反応せず、単体で自然界に存在する(p180)

・トリウムはウランの3倍存在する、トリウムを使った原子炉はウランのものよりも経済的で安全性が高いといわれて研究が進んでいる(p197)