・旧約聖書で最初の人間とされるアダムとイブが食べたのは「りんご」、世界最古の栽培作物は「イチジク」、日本の邪馬台国の遺跡からは「桃のタネ」が見つかっている(p3)
・からだが喜ぶ激戦フルーツ15:1:いちご(紅ほっぺ)、2:美生柑(和風グレープフルーツ)、3:オーロラ(西洋ナシ)、4:田中(びわ)、5:クインシーメロン(メロン)、6:ひとりじめ(スイカ)、7:佐藤錦(さくらんぼ)、8:白桃(もも)、9:沖縄マンゴー、10:桝井ドーフィン(イチジク)、11:マスカットオブアレキサンドリア、12:かおり梨、13:富有柿、14:弘前ふじ(りんご)、15:銀寄栗(p16)
・温州ミカンは、鹿児島県で栽培されていた江戸時代の前期に「タネなし」になった(p18)
・たねなし、になるためには、1)花粉がタネをつくる能力を無くす、2)タネができなくても、実が肥大する、という2つの性質が必要(p20)
・毎日2-3個の温州ミカンを食べていると、γ-GTPの値が毎日ビールを大瓶1本飲んでも、全く飲まない場合と同じ値になる、βクリプトキサンチンの効果(p24)
・イチゴの表面にあるツブツブはタネそのものでないが、そのツブツブの中にタネは有り、それを取り除くとタネは取り除かれる、ビタミンCの女王様はレモン、王様はイチゴ(p29)
・イチゴブランドは、東の横綱が「とちおとめ」、西の横綱が「あまおう」(p31)
・熟したリンゴでは多くのエチレンが作られ、エチレンを熟していないリンゴが吸うと、そのリンゴは熟する(p35)
・果樹園内に「ふじ」などの同じ品種だけを栽培すると、実はならない。実をならせるためには、別の品種の株をわざわざ植える必要がある(p37)
・りんごの皮は、健康に良いペクチンが果皮の近くにあるので、よく洗えば皮ごと食べるのが良い(p40)
・葡萄の表面についている白い粉は、農薬やカビではなく、葡萄が本来持つもの、病原菌に感染するのを予防し、葡萄の実のおいしさを保つ「ブルーム」と呼ばれるもの(p44)
・赤ワインは、果肉だけではなく、黒い皮とタネも含めて作られる。黒い皮には、赤色の色素であるアントシアニン、タネには苦味や渋みのもとになるカテキン、タンニンが含まれる(p47)
・ブドウのつぼみを、ジベレリンの溶液につけると、タネナシのブドウができた(p49)
・サクランボの佐藤錦は、自家不和合性なので、実をならせるためには、他の品種の花粉をつけて人工授粉する(p77)
・日本では、果物の王様は「マスクメロン」、女王様は「マスカット」と呼ばれる(p83)
・アンデスメロンの名前は、「安心して栽培できます」「安心して食べられます」に由来する(p85)
・メロンには、「ククミシン」というたんぱく質を分解する消化酵素が含まれていて、メロンを肉料理のデザートにするのは理にかなっている、パイナップルには「ブロメライン」も同様で肉を柔らかくする(p86,102)
・トマトが野菜であるという判決理由は、トマトは果樹園ではなく野菜畑で育てられる、食後のデザートにならないということ(p96)
・バナナもタネナシフルーツの代表だが、突然変異でタネができなくなった。バナナを輪切りにすると黒色の点々が見られるのがタネの名残り(p107)
・ビタミンEは、アボガド・キウイ・ブルーベリー、落花生・胡麻の実・大根の葉・カボチャ・春菊等の野菜に含まれている(p121)
・銀杏の毒は「ギンコトキシン」と呼ばれ、大人でも1日20個以上は食べない方がよい(p163)