suu3.jp 戻る

summary

子どもと親のためのワクチン読本 知っておきたい予防接種

子どもと親のためのワクチン読本 知っておきたい予防接種の写真

・赤ちゃんワクチンが増えたのは、病気が増えたのではなく、ワクチンができたから。赤ちゃんは、感染して病気になることもあれば、感染抗体だけつくることもある。けして一度にいくつもの病気に晒されることは無い、それなのにワクチン接種は一度に多くの病気のウィルスにさらせることになる(p17)

・乳児死亡率が低下したのは、ワクチンが導入される前から、下水道が整い、生活が豊かになり、人々の栄養状態が良くなったから(p20)

・自然感染で得た免疫抗体は強力、少々形が変わったインフルエンザウィルスに感染しても、免疫抗体が対抗して症状も出ない、不顕性感染という状態のまま免疫抗体が強化される(p25)

・定期接種とは、国が推奨し、定められた対象者が期間内で受ける場合は無料で受けられる努力義務、任意接種は、国が認可しているが特別推奨されておらず、打ちたい場合は自費(p28)

・2013.6に定期接種となった、子宮頸がんワクチンは重い副作用があり、2か月足らずで「積極的推奨をしない」という勧告が出た(p30)

・インフルエンザはかつて学童への集団義務接種が行われていたが、1994年に予防接種法の対象外となり、任意接種となったが、2001年に高齢者の定期接種として復活(p31)

・不活性化ワクチンは生ワクチンに比べて、強い免疫抗体を作りにくいので、アジュバントという添加剤を入れている、そのために副作用が起きやすい、また1回の接種では免疫抗体が作られないので、何回か接種する必要がある、日本ではアジュバントをなるべく使わないようにしていたが、新型インフルエンザワクチン輸入をきっかけに輸入され始めた(p35、37)

・2008年の日本において、結核による死亡者は年間2000人いるが、殆どが高齢者、彼等の多くは結核に感染して結核菌と共生している、高齢になって免疫力がおちて結核が発症する(p55)

・4種類混合ワクチン(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)で、必要と思われるワクチンは、破傷風のみ(p61)

・現代では、はしか・風疹の免疫をつけるにはワクチンを打つしかない、定期接種ではMRワクチンを推奨される(p79)

・2013年は風疹の大流行と言われたが、かつて(1997年)の1000分の1程度(p86)

・インフルエンザのワクチンは、すでに流行の終わったウィルスを元にして作るしかないので、出来上がったときには、もう遅い。ワクチンの免疫抗体は血中に作られるが、インフルエンザウィルスは、のどの粘膜に感染して増えるので、血中に免疫抗体を作っていても感染を制御できない(p106)

・インフルエンザは感染した全員が発症するのではない、感染しても元気な「不顕性感染」という状態のひとがたくさんいる、こうした元気な人が感染を広げる(p108)

・2009年の新型インフルエンザの流行でわかったこと、かかったのは大人や年寄ではなく、元気な子供たちや若者で、あっさりと回復した、そしてワクチンは何の役にも立たないままムダとなり、捨てられた(p109)

・ワクチンを打つより、体全体の免疫力を落とさないように心がけるほうが大事である(p118)

・ウィルスが増えやすい体温は37度、ウィルスが活動できなくなるのが39度、熱が上がりきってから、アセトアミノフェノン系の解熱剤を「赤ちゃん」に使うのが良い(p138)

・アメリカは国民皆保険ではなくおカネが無い人は病院に行くことができない、なのでワクチンだけは無料で受けられるように、国としてワクチン制度を作っている(p143)