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summary

新幹線とナショナリズム (朝日新書 419)

新幹線とナショナリズム (朝日新書 419)の写真

・東日本大震災の翌日に営業開始した新幹線により、博多ー鹿児島間は、3時間40分が、1時間19分で行けるようになった、鉄道利用率も半年間で1.4倍となった(p28)

・欧州において、フランスでは全国の軌道約1割にあたる4000kmのレールが取り払われて自動車道路に切り替わった、イギリスも鉄道旅客が12→9.6億人になり、ドイツでは不採算の20支線区が閉鎖されて道路になった(p95)

・構想から9年、着工から5年で新幹線は開通した、プロジェクトを推進したのは「ナショナリズム」であった(p131)

・国力の源泉は、強大な軍事力や豊穣な生産力であるが、それを支えたのが「高水準の交通ネットワーク」であった(p137)

・ローマ帝国は、従来のほかの国とは方針を変えて、交流・コミュニケーションを促進する道路を築き上げることで国民統合を果たそうとした、そんな国民統合は、再三度外視でつくり続けた超高水準の道路ネットワークの整備によって支えられた(p139,141)