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ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさい

ライフネット生命社長の常識破りの思考法 ビジネスマンは「旅」と「読書」で学びなさいの写真

・ライフネット生命は、業界では型破りな会社と言われている。日本では74年(昭和9年の日本背団体生命・現アクサ生命以来)ぶりの独立系生命保険会社である、親会社に内外の保険会社をもたないで創業した。(p25)

・ライフネット生命では、保険約款・保険料表をウェブで公開、さらに秘中の秘と言われる原価(純保険料と付加保険料の内訳)も公開している(p27)

・数字、事実、論理、の3つがきちんと押さえてあれば、その判断はかなりの確度で正しい(p30)

・判断力は、インプットの量で決まる、それがないと社会常識に流される(p37)

・必要なインプットとは、人間の社会をよく知ること、現実の世界で人間がどう生き、どのような暮らしを行ってきたか。そのために、1)世界を知る、2)人に会う、3)歴史を学ぶ、という3つは大事(p39)

・人間の長い歴史に照らし合わせて考えることを「タテ思考」、世界の国々に住む人々の状況と照らし合わせて考えることを「ヨコ思考」として、広い目で判断できるように心がける(p41)

・欧州の株主総会では、社長が全て質疑応答に答える、それは、自分は気力・体力・知力のすべてにおいて他の役員よりも勝っているというアピールである(p51)

・本当に海外でビジネスを成功させたければ、現地の言葉を話し、現地の習慣を知る人材を現地で直接採用すること(p66)

・重大な公称では、現地の言葉で詳細を詰めていく必要があり、現地の商習慣・交渉スタイル・国民性がわからないと適切な対応ができない(p68)

・第二次世界大戦前までの日本企業は、経営の仕組み・組織風土は欧米企業と変わらなかった、現在の働き方は、第二次世界大戦中に生まれた(p73)

・面白いのは、1940年体制は戦争ではあまり役に立たなかったが、戦後の復興では成果が大きかった(p74)

・海外ではランチミーティングで仕事の打ち合わせを行う、日本は宴会をする(p79)

・海外企業では、クビになった人以外の、自分から転職していった人達は、一般に社外の強力なネットワークとみなす(p89)

・現在の大学生の青田買いをなくすには、経団連の会長と副会長を出している企業からはじめると効果的、そして、卒業生にしか会わない、更にTOEFLと大学の成績を優先する、と宣言すれば学生の意識が変わる(p96)

・もし日本の経済人が一流ならば、20年間もGDPや株価が低迷するはずが無い(p97)

・町を歩くことは歴史を歩くことである、土地にはそれぞれの歴史があり、現在の町に繋がっている(p101)

・海外に行く場合、ミシュランガイド(赤:レストランとホテル、緑:名所案内)は良い(p110)

・現地で生の情報に接すると、メディアを通して見聞きした情報やそこから自分が抱いていたイメージがいかに誤りだったかがわかる(p119)

・写真を撮ると、風景を覚えていないことに気づく。自分の目でひたすら眺める(p129)

・古典を読んで分からなければ、自分がアホやと思いなさい、現代の本がわからなければ、それは書いた人間がアホやと思いなさい、自分を高めるためには古典を読むこと(p135)

・ビジネスを成功させたいのであれば、人間を理解することに尽きる、歴史書・自叙伝・小説を読むほうが役に立つ(p147)

・就職先は、業種や業態で判断せずに、会社内の雰囲気・社員たちの表情をみると良い(p154)

・人生を楽にする方法は、1)旅行と読書を楽しむ(=経験と知識のインプットを増やす)、2)自分なりのルールを決める(p156)

・仕事を楽しくする唯一の方法は、よく考えること。自分なりに目的を考え、手段を考え、仕上がりを考え、そのとおりに成果が得られたら大きな達成感がある(p161)

・必要か不必要か、得か損かという判断基準ではなく、楽しくて面白いかという観点が大事(p162)

・リーダー論とは、ロードオブザリングをイメージする、つまり、1)明確な目的、2)共感力(p173)

・人間を知る上でこれほど役に立つ本はないという古典、「ハドリアヌス帝の回想」(p200)

・現在の日本を理解する上でまず昭和という時代を知る必要がある、「昭和史」(p210)

・この先10年は誰も超えられないだろう金融の入門書、「現代の金融入門」(p219)

・インターネットで読書をサポートする、「単純な脳、複雑な私」(p224)

・DNAが脳の構造を決定しているのではなく、脳は「ゆらぎ」の連続によってつくられている(p226)