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summary

賢く生きるより 辛抱強いバカになれ

賢く生きるより 辛抱強いバカになれの写真

・ES細胞は基本的に他人の細胞なので再生医療への使用は拒絶反応というリスクがあった、受精卵をつかわずに万能細胞を作れればという発想から、iPS細胞という本人由来の万能細胞を作ることができた(p15)

・私たちの体は、約60兆個、200種類以上の細胞でできている。すべての細胞は1個の受精卵からスタートするので、受精卵の中にはすべての設計図が揃っている(p15)

・今ではどの細胞にも、完全な設計図が残っていることがわかっている(p16)

・京セラが後発プリンターメーカにも拘わらず売れているのは、耐久性がいいから。60万枚出力してもドラムが摩耗しない(p19)

・ノーベル賞には応用技術を顕彰する賞がないが、京都賞には「先端技術部門」という賞がある(p27)

・沖縄の次の米軍上陸は鹿児島と言われていたし、特攻機が飛び立つのは鹿児島であったので、米軍の攻撃は比較にならないほどであった(p40)

・太陽光発電の技術開発と量産によって、エネルギー問題と地球温暖化に貢献することが大義であり、事業のミッションであった(p89)

・構想を考えるときは、素直に聞いて「面白い」と賛同してくれる社員を集めて話をするが、具体的な計画に移す時には、物事を冷静に見ることができる人を集めて、リスクを想定して厳密にプランを練る(p102)

・人生・仕事の結果=考え方x熱意x能力である、能力や熱意は0-100点であるが、考え方は、マイナス100からプラス100まである(p106)

・独創的だといわれる実験ができたのは、独創的でない実験をして、予想しなかった独創的な結果がでてきたときに、そこでやめずに独創的な結果のほうの研究をやりだしてしまうから(p109)

・航空運輸事業に素人の稲盛氏が持ち込んだのは、部門別採算性という経営システムと、彼の経営哲学であった(p118)

・iPS細胞を使った医療応用の可能性は、再生医療・病気の原因の解明・薬の開発である(p154)

・2013年末に、改正研究開発力強化法が成立して研究職は10年延長できるようになったが、むしろ状況が複雑になった(p160)

・競争的資金は5年単位で申請によりもらえるものだが、理研の予算の半分以上は、運営費交付金といって必ず政府から交付されるもの(p164)

・「3ない実験」をすると叱る、目的がない実験、コントロールのない実験・後片付けをしていない実験である(p172)

・携帯電話事業の運営を支えてくれたのは、旧サイバネットとヤシカの技術者たちであった(p176)