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粋な生き方 病気も不安も逃げていく「こだわらない」日々の心得

粋な生き方 病気も不安も逃げていく「こだわらない」日々の心得の写真

・粋というのは、外国にはない日本独特の感覚、「あかぬけしていて」「はりがあって」「色っぽい」様をいう。「あかぬける」とは、何事も正面から受け入れる覚悟のようなもの、「はりがある」とは、生命の躍動、生命のエネルギーがあふれている様、「色っぽさ」とは、人を敬い思いやれる気持ち(p2)

・挫折を知らない人は、何でも思い通りになると勘違いし、自分が正しいと思うことを人に押し付けてしまいがち。数学の問題を解くように、人の気持ちを理解しようとするので、心の機微を感じ取ることができない(p23)

・挫折するのは、夢とか目標があるから、いつもぼんやりと生きている人には挫折はない(p25)

・同じ抗がん剤を使うにしても、自分から進んでやると決めるのと、人から言われて嫌々やるのでは、効果が異なる(p32)

・ネットワークを正常に保つには、謙虚な気持ちで人と接することが大切(p37)

・「あきらめない」とは、ただ頑張るのではなく、ちょっと視点を変えてみることが大切(p61)

・「いつでも死ねる」とは、先のことを心配したり、過去のことを後悔して心を煩わせるのではなく、今を精一杯いきること(p68)

・毎日忙しいにもかかわらず、なぜ毎日6時半に晩酌できるのか、それは、毎朝二時半に起きて仕事をしているから(p80)

・長生きすること(生きた長さ)ではなく、どう生きたかが大事。(p89)

・ときめきが多ければ多いほど、人は元気でいられる、迷うことがあったら、ときめくかときめかないか、自分の心に聞いてみるとよい(p117)

・死後の世界はある年齢にならないと意識できない、その世界の有無よりも、それくらいの遠い先を見ながら、今を精一杯生きるくらいのスケールが大事(p123)

・緊張とリラックスのバランスがうまくとれないと、気の効果は出にくい(p131)

・最高の食事療法は、ときめきを持って食べること、かつ丼は一般的に健康的な食べ物ではないが、こころがときめく分だけ生命力を高めてくれる食べ物。心がときめく食べ方は、これが最後の食事だと思って食べること(p136、137)

・死ぬということは、定年になって会社を辞めていくのと同じである。その人とはもう会えないけれど、どこかで生活しているので、それほど悲嘆にくれる必要はない(p147)

・人間とは、もともと、かなしくて寂しい存在。あちらへの世界へは、一人で旅立たなければならない。ひとりで暮らすとは、本来の形に戻っただけ、あっちの世界への旅立つための予行演習とも言える(p149)

・家族とは、ときどき会う方が、「遠きが花の香り」である。たまに会う関係だと、ありがたく思える(p150)

・老年になると、これまでの人生が詰まって、それでいてギューギューしていなくて高級なオムレツのように、ふんわりとしている感じが良い(p163)

・凛として老いている人は、食べたいだけ食べて、飲みたいだけ飲んでいる(p165)

・何が病気を治すかは、人間がもともともっている自然治癒力である。この力は、その人の心ととても深い関係がある(p171)

・あとから考えてみると、すべてがきちんと繋がっていた。人生には無駄なことは一つもなくて、あらゆることが一つの方向に向かう原動力になっている(p177)

・直感とか予感は、空間の変化を認識して、時間の流れに対応する力のこと。その能力が高い人は、瞬間的に状況が読めて自分が何をすべきかが閃く、その力を大切にすべき(p180)

・人間は、からだ(Body)、こころ(Mind)、いのち(Sprit)の統合体である、この統合体として健全な状態にあるときに健康と呼ぶ(p188)

・粋(いき)の定義は、あかぬけしていて(諦)、はりのある(意気地)、色っぽさ(媚態)である(p189)