・テクノロジー系企業を立ち上げて成功した人の多くは、若き日にプログラミングを学び、エンジニア的な素養を身につけていた(p23)
・大成功をもたらした要因が、天才的なプログラミング能力ではなかった、という点はとても重要である(p30)
・IT産業の技術者の供給源である、情報工学や数学などの修了者は、日本では年に2.3万人、米国では25万人、中国では100万人。(p37)
・プログラミングの面白い点は、唯一の正解がない世界、であること。ただ一つの模範解答があるのではなく、たくさんの別解がある(p53)
・大人がプログラミングを学んで得られるメリットは、1)大きな問題を小さな問題の組み合わせへと分解する分析力、2)小さな部品を効果的に組み合わせることで、大きな目標を達成する論理的思考力、3)製品やサービスの提供側と使う側など、違う視点を持つ者同士を効果的につなぐ能力、が養われること(p79)
・何か不測の事態が起きても停止したりしないように、コンピュータが理解できる形で厳密に書き下した動作の手順書が、プログラムである(p92)
・自動販売機の国内台数は、2013年末で509万台であり、国民一人当たりの設置台数は世界一(p94)
・どんなプログラムであっても、細かく分解していくと、基本となる3要素になる、1)処理(順次)、2)分岐(条件分岐)、3)反復(繰り返し)(p106)
・アルゴリズムとは、問題を解く手順を表現したものであり、アルゴリズムを手順として書いたものが、プログラムである(p109)
・CPUは高性能となったが、基本的な機能は昔から変わらない、1)演算、2)データの移動、3)実行制御(条件分岐)、である(p119)
・Googleが開発した「Blockly」という言語が採用されている(p161)
・プログラマー三大美徳とは、1)不精(全体の労力を減らすべく最大限の努力を惜しまない)、2)短気(コンピュータがだらしないと思って怒りを覚えること)、3)傲慢(自分の書いたプログラムに対して他人にケチをつけられたくないプライド)、である(p210)
・ある時点でコンピュータの知能が人間を超え、コンピュータが人類の叡智をも超えたコンピュータを自ら作り始める、その特異点を2045年と予測している(p213)
・比較的真剣に受け止められているキーワードとして、ビックデータである。ビックデータ解析では、自然言語処理、機械学習、画像認識、統計処理が使われる。これにより、人間が思いもよらなかった関連を見つけて、製品開発やサービスに活かすというもの(p214)
・コンピュータは従来、単純な繰り返し・定型作業だけに使われてきたが、パターン認識、ビックデータ解析などの技術進歩により、現在のアメリカ全雇用のうち、47%が20年以内にコンピュータによって置き換わるリスクが高いという報告がある(p214)