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summary

新築マンションは9割が欠陥 (幻冬舎新書)

新築マンションは9割が欠陥 (幻冬舎新書)の写真

・マンションの価値は立地で決まるといいますが、建物としての品質、つまり、耐久性や耐震性能といった構造の品質で価値をはかるべきと考える(p4)

・ゼネコンのおもな仕事は「管理」、この能力が優れていているとされる、5大スーパーゼネコンは、鹿島・清水・大成建設・竹中工務店・大林組、である(p37)

・マンション業界が抱える問題点として、下請け多重のピラミッド構造・職方と建築技術者の不足・複数工種の存在・青田売りによる工期厳守・ずさんな管理、がある(p48)

・日本人は、目に見える「モノ」にはお金を出すが、考えを図面化する「設計」、現場での納まり等を考える「工事監理」には、なかなかお金を払いたがらない傾向がある(p52)

・新築分譲マンションは引き渡しを受けた瞬間から価値が2割下がる=新築プレミアム、と言われる。住み続けることで、購入価格の50%程度になると言われる(p67)

・1991年に改正された「生産緑地法」により指定された、生産緑地(営農以外の行為が制限される代わりに固定資産税は農地並み軽減)の指定を解除されると、宅地として売りに出される可能性がある。この法律の期限が30年でありため(p71)

・マンション全体の空室率は2.4%だが、築30年以上(昭和54築)では、10-15%、築40年では20%を超えている(p72)

・最近のマンション市場はバブル期の再来というほど高騰している、2016年1月の平均価格は前年同月比25%増の、5570万円で、過去最高だった、バブル期の6100万円に近づいている、今は新築マンションは買うべきでない。その代り、中古マンションがお薦め(p78)

・ねらい目の中古物件とは、2003-2005年竣工(築11-13年)で、かつ、大規模修繕を実施済のもの(p81)

・マンション修繕積立金のガイドラインによれば、階数15階未満50戸程度の小規模マンションでは、218円/平米・月である。75平米では、月額1.6万円程度(p89)

・2015年5月、中古住宅の流通を促進するために、インスペクションの実施の有無、を重要事項説明書に記載するように法改正を行う方針を発表した(p182)