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summary

ミライの授業

ミライの授業の写真

・世界全体を巻き込んだ「安い人が選ばれる時代」、人間さえも必要としない「ロボットに仕事を奪われる時代」、これは足元で動いている、現在進行形の未来である、それにどう立ち向かえばよいか、大人たちは、その答えを知らない(p18)

・学校は、未来と希望の工場である(p31)

・リンゴが人間にくっつかないのは、それよりもはるかに強い地球の引力が働いているから(p34)

・学問の目標は、誰かを言い負かすことでもなく、威張ることでもない。人類の未来を変えるような、発明と発見にある(p43)

・フランシスベーコンの提唱した様に、4つのイドラ(人間の思い込み、個人の思い込み、言葉の思い込み、権威の思い込み)に囚われてしまう。知とは、疑うことから始まる(p50、60)

・疑うときに大事なのは、人を疑うのではなく、コトを疑う。課題解決ばかり考えてしまうのは、疑う力が足りないから、常識を疑い、課題発見のできる人になろう(p61、67)

・ナイチンゲールの素晴らしさは、クリミア戦争における戦死者たちの死因を、感染症・負傷・その他の3分類にして、その数を集計して、それらをビジュアル化して、報告書を提出したことにある。これが世界の医療・福祉制度を大きく変えていった(p76、78)

・カレーライスは、高木兼寛が、脚気予防の洋食として海軍に取り入れたもの。現在でも、毎週金曜日にはカレーを食べる習慣が残っている(p80)

・日清戦争では、戦闘負傷により亡くなった人が、453人に対して、脚気にかかった人が4.8万人、そのうち、2401人が亡くなった。日露戦争では、戦傷死が4.7万人に対して、脚気にかかった人が、21.2万人、2.8万人が脚気で死亡(p82)

・コペルニクスは、地動説をまとめた著書の出版直前に、70歳の生涯を閉じている(p95)

・ローマ教皇庁とカトリック教会が正式に「地動説」の正しさを認めたのは、1992年(p98)

・細かいところは間違っていても、1)おおよその全体像がつかめること、2)こっちに進めば、目的地にたどり着くんだ、という大まかな行先がわかること、この2つが地図としての役割を果たすのに重要なポイント(p104)

・冒険とは、自分だけの仮説を証明する旅、である(p105)

・エジソンは、蓄音機で音楽を再生することなど、想像さえもしていなかった。ベルよりも優れた電話(音声メモ)をイメージしていた。エジソン程の才能を持っていても、そこで掲げた「仮説」が間違っていたら、なんの意味もない(p131)

・仮説は、空白地帯を狙って立てる、そして仮説は、時代や状況の変化に応じて柔軟に修正するのがポイント(p133)

・柔道の嘉納は、投げる直前に「相手のからだの重心を不安定にすること」の重要性を発見する。この「崩し」という動きを理論化し、稽古に導入することで柔道家たちの技術は飛躍的に向上した(p139)

・日本の憲法草案作成に与えられた時間は、わずか9日間、6か国語を操る「ペアテ」は、世界中の憲法をかき集めた。彼女の担当は「女性の権利」であった。これが、男女平等を明示する、24条になった(p150、156)

・フランスにおいて男女平等の条項ができるのが、1946年、ドイツは1949年、アメリカではいまだに条項なし。1972年に連邦議会で可決されたが、州議会での批准が得られていない(p156)

・シャネル曰く、時代が変われば「モード」も変わる、どんな「モード」もいつか遅れたものとなる。だけど「スタイル=ルール」だけは変わらない(p168)

・自分が絶対に守りたいルールは何か。そのルールをかたちにするには、どんな手段があるのか、これを考えることが重要(p169)

・世代交代だけば、世の中を変える。地動説が世の中の常識になるには、古い世代の大人たちが世を去り、新しい世代が時代の中心に立った時。その時に、パラダイム(ある時代に共有された常識)が変わる(p216、218)

・大人たちが応援するのは、自分の地位を脅かさない若者だけ、つまり、世界を変えない若者のみ(p246)
・世界を変える旅は、自分を変えること、から始まる。たった一度しかない人生は、今日という日と境に変えることができる。それは、今日の選択にかかっている(p251、254)