・体験した出来事の数が多いほど長く感じられる、充実時程錯覚、と呼ばれる、また時間経過に注意を向ける回数が多い期間程その時間を長く感じる(p19)
・大きな画像を見ながら過ごす時間、大きな音を聞きながら過ごす時間は、小さな画像や静かな空間で過ごす時間より長く感じられる。広い空間や明るい空間で過ごす時間も、狭い空間や暗い空間で過ごす時間よりも長く感じられる(p20)
・同じ時間であっても、子供よりも代謝が低下している高齢者のほうが短く感じやすい、代謝が大きいことは体験される出来事が多い(p23)
・実際には24時間より長い周期性を持つ人間の身体時計が、24時間の周期の合うのは日中に光を浴びることによって、その遅れを補正していると考えられる(p30)
・明治5年(1872)、太陰太陽暦から太陽暦への切り替えと同時に、1日の時間を24等分する定時法が採用された、日本全国で標準時を使い始めたのは、明治21年1月1日から(p53)
・時間に追い込まれると他のことがしたくなる逃避行動は、自我防衛機制と関連して、十分な時間が残されていなかったと言い訳を作り出すことになる(p76)
・パーキーソン第一法則とは、何かを作業するためにある時間を与えられると、その時間をめいっぱいに使ってしまうというもの(p78)
・時間をどのように使うかは、どのように生きるか、という問いに対する自分なりの答えでもある。現在の自分の時間の使い方が、自分の生き方として納得できるものであるか、確認すべき(p84)
・最終的な目標までに多くの作業を必要とする場合、目標の状態になるまでの過程をいくつかの段階に分けて、中間的な目標を作りだす。その途中の目標までの時間的な距離が短くなる(p91)
・毎日毎週の行動スケジュールに、実際にできたこと・かかった時間を記録しておくと、同じような作業をする際にその情報を使える(p99)
・マンネリ化は、子供に比べると、大人は過ごしてきた時間を短く感じる要因の一つと考えられる(p165)
・特に人生の最終盤に転機があることが、人生全体に対する評価に効果がある(p175)
・時間の使い方については、それぞれの人が自分の独自の価値観に従って、試行錯誤して自分で決めるしかない(p191)