suu3.jp 戻る

summary

50歳からは炭水化物をやめなさい (だいわ文庫)

50歳からは炭水化物をやめなさい (だいわ文庫)の写真

・人間の寿命を決めている、ミトコンドリア・テロメア・長寿遺伝子・腸内細菌、のうち、ミトコンドリアと長寿遺伝子は、50歳を過ぎないと活性化できない(p5)

・解糖エンジンは、糖分を燃料としてエネルギーをつくるエンジン、炭水化物を糖に変えて、瞬発力のある動きをしたり、皮膚や粘膜・骨髄の細胞の材料を作り出す。ミトコンドリアエンジンは、酸素を燃料としてエネルギーを作り出し、持続力に優れて、心臓や脳の神経細胞等へエネルギーを供給する(p20)

・解糖エンジンは、低酸素・低低温の環境で作動するが、ミトコンドリアエンジンは酸素が高い状態でよく動く。50歳以上の人は、体を冷やさないようにして、できるだけ体温を高く保ち、酸素をたくさん吸い込むように体を動かすべき(p25)

・糖質を取り込んで、解糖エンジンが活性化すると、取り込んだ大量の酸素が活性酸素に変わってしまう(p29)

・がん細胞は、古代の環境で生き延びてきた細胞で、解糖エンジンのもとで優位に働く。50歳からのがん予防は、高糖質・低体温・低酸素の三拍子が揃わない環境にして、解糖エンジンの働きを抑えるべき(p34)

・朝食と夜は主食を抜き、昼食には、お楽しみ程度に、五穀米・玄米を少量食べる、芋や豆類は良い(p45)

・最初に生物が現れた、約20億年前、放射線や紫外線は強く地球に降り注いでいた。このときに最初に発生した生物が、カビ・酵母・細菌などの微生物。これらの原始生命体には、放射線に強い耐性が備わっている(p58)

・人間のテロメアは、誕生時には約1万塩基対ある、1年平均で50対ずつ短くなる、これが約5000にまで短縮すると、細胞の寿命が尽く=死亡となる(p63)

・人の体は、神経系・内分泌系・免疫系の3つの制御系が連動して正常を保っている(p65)

・早死にしてしまう人が、特別なリスク遺伝子を持っているわけでないことが明らかになった(p69)

・フィトケミカルの豊富な食物食品の見分け方は、色が濃く・香り・辛み・苦みの強い野菜、海藻類、キノコ類である、鮮やかな色は、紫外線から身を守るためのもの(p89)

・アメリカは1日に5皿以上の、野菜・果物をとる、「5 A DAY」運動を1991年から始めて以降、がんの発生率が減少してきた(p106)

・ビタミンEは、テロメアの長さを保つ作用がある、玄米・アーモンド、緑黄色野菜に豊富(p115)

・人は食べ物が無くても数日から数週間は生きられるが、水は数日間飲まないと脱水症状で死んでしまう(p119)

・長寿遺伝子をオンにする方法として、1)カロリー制限、2)運動、がある。週に2回程度の「お肉(ヒレ・モモ)」も大事(p141、154、163)

・運動しすぎで、顔のしわが深いのは、過度の負担を体にかけているため、活性酸素によって肌老化が進んでいるから(p178)

・腸内細菌が好むのは、海藻類、牛蒡、にんにく、アボガド、オクラ納豆、きんぴらごぼう、里芋煮物等(p207)

・大腸菌は約200種もの変種を生み出した、157番目に生まれたのが、O-157で、ユッケ集団食中毒の原因菌は、O-111である。これらは、他の菌に負けて排除されてしまうような、生命力の弱い菌である(p231)

・お酒の飲み方には条件があり、1)気の合う人と、2)二号まで(p243)

・長寿食のポイント、1)白米・甘いものは控えめ、2)色香の強い野菜、3)暴飲暴食は控える、4)30回噛む、5)味噌汁、6)良い水、7)食品添加物避ける、8)週2回は肉、9)便に注意、10)生きがい持って、おおらかに暮らす(気の持ち方大切)(p252)