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〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則

〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則の写真

・常に流れているということは、単に「物事が変化していく」以上の意味をもつ。つまり、流れの原動力であるプロセスの方が、そこから生み出される結果よりも重要である。(p11)

・われわれの足の拡張として、再定義する終わりのないプロセスが続く。使い捨ての足カバー、歩くごとに変形するサンダル、靴の代わりに動く床など(p12)

・プロトピアとは、目的地というより、ある状態に「なっていく」ことを指す言葉である、つまり、プロセスである(p21)

・会社がサポート用のフォーラムページを作れば、熱心な顧客たちが他の顧客にアドバイスやサポートをしてくれる(p33)

・いまここですぐに、2016年から始めるのがベストである。歴史上、何かを発明するのにこんなに良いときはない(p40)

・今のスマートフォンのカメラは、何層ものガラスの代わりに、アルゴリズムと計算と知性によって、物理的なレンズがいままで持っていた仕事を代替(コグニファイ)された(p48)

・最近になっておきた3つのブレークスルーが、AIの扉を放った、1)」安価な並列計算、2)ビックデータ、3)アルゴリズムの改良(p55)

・AIを作るのは、宇宙船を組み立てるようなもの、巨大なエンジンと大量の燃料が必要、学習のアルゴリズムと、ビックデータである(p55)

・200年前には、アメリカでは70%の労働者が農場で働いていたが、現在ではその仕事は1%となった。今世紀が終わるまでに、現在の70%がオートメーションに置き換えるだろう。人工的な認知、安価なセンサー、機械学習、偏在するスマート機能が中心となる(p68)

・以前の工業用ロボットは周囲を気遣うことができなかったので、ロボットと人間を物理的に切り離さなければならなかった(p71)

・知的ロボット:バクスターの異なる点は、1)周囲を配慮できる、2)誰でも訓練できる、一連の動きをなぞってやるのみ、3)安価である(p72)

・マシンと競争するのではなく、マシンと共同して行う競争となる。あなたの将来の給料は、ロボットといかに協調して働けるかにかかっている(p81)

・コンピュータの第一段階は、オフィスの真似をした。第二段階は、オフィスの真似をやめて、ウェブの原理により体系化された、現在は第三段階に移行中。ブラウザやページは重要ではなく、流れとストリーミングが重要(p87)

・以前の仕事は、まとめて行うバッチ方式、第二段階は、日々の単位に変化した、第三段階では、1日単位から「リアルタイム」となった(p87)

・ソーシャルメディアは、以前はテキスト、次世代は映像とサウンド、更には、動画や音声をリアルタイムで共有することになる(p104)

・リンクとタグは、過去50年で最も重要な発明かもしれない、これらが、ユニバーサル図書館をスクリーンで読むことを可能にし、教化している(p130)

・ウィキペディアが上手く機能しているのは、クリックするだけで間違いを除去でき、間違ったことを書くよりも、それを訂正するほうが簡単だから。新しく作られたものの評価は、評論家が決めるのではなく、それが世の中の他のものとどれだけリンクしているかで決まる(p138)

・所有権の購入から、アクセス権の定額利用(サブスクリプション)への転換は、これまでのやり方をひっくり返す。あるサービスにアクセスすることは、その顧客にとって物を買った時以上に深く関わりを持つことになる。乗り換えが難しくなる(p150)

・ブロックチェーンは、お金だけでなく、他の多くのシステムを脱中央集権化するものすごい発明である(p160)

・クラウドがあれば、組織はコンピュータを持つ苦労をすることなくその利点を享受できる(p171)

・大規模な停電が起きた際などには、P2Pのメッシュによる電話システムは唯一稼働できるシステムだろう(p173)

・われわれが、非物質化、分散化、リアルタイム化、クラウド化をいっぺんに進めていくと、アクセスは所有にとって代わり続けるだろう(p174)

・フェイスブックは14億を超える市民が、情報の共同体の中で自由に自分の生活をシェアしている。それを国とすれば地球上で最大の国。この国の経済は、無給の労働で支えられている(p191)

・ロボットがわれわれの今の仕事を奪ったらいったい何が残るかを知りたいなら、経験に注目するといい。我々はテクノロジーを使ってコモディティーを作り、自分自身がコモディティにならないように、経験を生み出すだろう(p253)

・何度も読まれる本を書いたという事実は、作家にとっては最大の賛辞となる。再読して初めて分かるような筋書きや皮肉を込めたりした(p270)

・ライトフィールド投影では、VR画像は、半透明のバイザーにまるで、ホログラムのように投影される。こうすればゴーグルを使うことなく、投影されたリアリティが日常の視野に重ねて表示される。これは、AR(拡張現実)と呼ばれる(p286)

・肌の上まできたウェアラブルがさらに身近になる唯一の方法は、肌の下、つまり、頭にジャックインする。コンピュータと頭を直接つなぐということだ(p298)

・人間の一生のうちに社会に破壊的変化を起こす最初の技術プラットフォームが、パソコン。モバイルがその次のプラットフォームで、これは数十年のうちに全てを変えてしまった。次のプラットフォームが、VRであり、いま訪れようとしている(p306)

・未来のVRは、部屋の隅の小さな光源から目に直接、3D映像が投影されるために、顔の前に何もつける必要がない(p307)

・2007年にグーグルが一つの質問に答える場合のコストを計算すると、0.3セントであったが、回答ページに配置した広告から27セントを稼いでいるので、十分に回答を無料にできる(p375)

・ネット化したデジタル世界は名詞(結果)ではなく、動詞(プロセス)として生成し(1章:Becoming)、世界中が利用してAIを強化することで、それが電気のようなサービス価値を生じ(cognifying)、自由にコピーを繰り返し流れ(Flowing)、本などに固定されることなく流動化して画面で読まれるようになり(Screening)、全ての製品がサービス化してリアルタイムにアクセスされ(Accessing)シェアされることで所有という概念が時代遅れになり(Sharing)、コンテンツが増えすぎてフィルターしないと見つからなくなり(Filtering)、サービス化した従来の産業等がリミックスして新しい形となり(Remixing)、VRのような機能によって効果的に扱えるようになり(Interacting)、全てを追跡する機能がサービスを向上させ(Tracking)、問題を解決する以上の良い疑問を生み出し(Questioning)、すべてが統合され「ホロス」と呼ばれるデジタル環境へと進化する(Beginning)(p399)