・年金については3つのポイントを知っておくこと、1)年金は保険、2)40年間払った保険料と、20年間で受け取る年金額がほぼ同じ、3)年金定期便は国からのレシート、年金保険とは、長生きした場合の保険である、早死にした人が長生きした人を支えている(p18,19、27)
・リスクとは、危険という訳よりは、「わからない」」という意味でとらえるべき(p28)
・死亡保険とは、年金保険とは異なり、無事に満期まで生きることができた人が支払った人が、亡くなった人の遺族に支払われる早死にするリスクに備える(p29)
・2017年8月から施行される、改正年金機能強化法によれば、10年支払っていれば年金がもらえるようになった(p33)
・平成26年の公的年金加入対象者は、6721万人、それに対する未納者は、約224万人、未加入者は9万人、本当に払っていない人は全体の3%(p36)
・納めている年金保険料は月給の2割くらい、しかし労使折半なので、保険料納付金額に記載されている金額は1割程度、年金額はその2倍=4割程度となる(p45、53)
・消えた年金の7割くらいは、会社が厚生年金保険料を国へ納めていなかったケース(p50)
・厚生年金のバランスシート、資産として、将来保険料(1470)、国庫負担(390)、積立金(170)、負債としては2030兆円(p92)
・保険料引き上げが本来のやり方であるのに、それができないのは反対する勢力=経済界、があるから(p120)
・所得を完全に捕捉して所得税でとることができれば、法人税をとると二重課税となる。法人税下げの趣旨は、国際競争力強化のためではなく、二重課税をなくすため、同様の理由(所得の捕捉ができれば)で相続税もゼロにできる(p123、125)
・いつもでも働けるというのは、とても大事なことである(p184)