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summary

アンマーとぼくら

アンマーとぼくらの写真

・宝物みたいにキラキラした人と結婚して、宝物があるのが当たり前になり、宝物がただの石ころに見える呪いにかかってしまった(p54)

・沖縄の人は、神様がおわす場所だから、内地の人と違って、静かにそっとしておいて差し上げよう、と感じる(p76)

・若い男は好きな人にかっこつけるけれど、中年男は、ほんとに好きな人にしか自分の惨めな思いでなんて晒せない(p158)

・両親の供養を永代供養にして、法事自体が存在しないことにしていた(p161)

・怒られたことならある、でも、叱るってんじゃない。何が悪いか、何で悪いのか、そういうことを全然言わずに何度も怒られる(p173)

・飛行機雲が長く伸びると、青天にみえてもまた雨の日が近づいている、空中に含まれた湿気がジェットの吐いた飛行機雲をいつまでも空に残しているから(p212)

・海の青さ空の青さ、海は空を映しこむ鏡だから、空が青ければ青いほど、海も青くなる(p216)

・大雨で波が沸き返って濁った海は、すぐに透明を取り戻さない(p217)

・人が頻繁に行き来する道に、蜘蛛の巣は張らない(p220)

・同情がほしくないときもある、相手が嫌がる厚意だったら、それも暴力だ(p249)