・箇条書きが向くのは、1)相手に情報処理の手間をかけさせたくないとき、目上の人への報告、2)相手がこちらに対してあまり関心を持っていないとき、売り込みのプレゼン(p19)
・日本では、意見と人格が同一視されがちなので、率直に意見しすぎるのは成果につながらない、日本では意見を否定された人は、自らを否定されたように感じて相手を遠ざける(p26)
・超箇条書きは、普通の箇条書きである「羅列化」の他に3つの技術要素(構造化:全体像を一瞬で理解する・物語化:相手が関心を持って最後まで読み切れるようにする・メッセージ化:相手の心に響かせ行動を起こさせる)を加えることで完成する(p28、29)
・構造化させるためには、ただ羅列するのではなく、1つひとつの文の並びに意味を持たせる、伝えたいことを幹をし、その補足を枝とする(p34)
・構造化で注意することは、レベル感を揃える(=グループ分け)、そのコツとして、1)自動詞(瞬間の静止画:状態)と他動詞(誰かに影響を与える行為:因果関係)を使い分ける、体言止めはご法度2)直列と並列で考える(時間軸で整理)、3)ガバニング(p37、43、45、54、62)
・ガバニングとは、統制する、頭出しまとめ、という意味。最初に「ポイントは3つ」と宣言すること(p63)
・物語化の要件は、フックをつくること、相手の関心を踏まえて、相手がドキっとする仕掛けを意図的に箇条書きに埋め込む、そのコツとして、1)イントロづくり、2)MECE崩し、3)固有名詞の使用、がある(p81、82)
・MECEにすることで、フックをなくしてしまい、物語化に失敗して相手の関心を引けなくなるという問題が起きる、つまり重要度の低いことは伝えない、考える過程で気づいた重要なことは伝える、思考のとっかかりとしてMECEを使うのは良いが、伝えるときは敢えて崩して、相手にとって大事な部分のみを伝える(p97、102、108)
・メッセージ化の要件とは、スタンス(どちらの立ち位置か)を決めることで、一般的なこと、無難なことを言ってはいけない。このコツとして、1)隠れ重言を排除、2)否定を使う、3)数字を使う(形容詞や福祉は「数字」に変える)、がある(p133、154)
・プレゼンにおけるNGワード集、~を改善する、~を見直す、~を推進する、~を最適化する、~のバランスをとる、~を徹底する、~を強化する、~を実行する(p139)
・ソフトな否定である、「AからBになる」、結果的には「もうAではない」というスタンスが明確になる、「AよりもB」、相対的に否定する(p151、152)
・企業のビジョンには、「企業をどこに向かわせ、いつ、何を達成していたいのか」という未来の姿を描くもの、ビジョンには状態を示す数字と、期限を示す数字の2つが必要である(p163)
・超箇条書き活用法として、1)ストーリーライティング、2)パラグラフライティング(長い文章を書く際に、その文章をいくつかのパラグラフに分け、各パラグラフの先頭に、主張することは何かを一文で示す書き方)(p174、182)