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summary

架空通貨 (講談社文庫)

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・人間も会社も、地位の高いも低いもなく、全て部品である。だがその部品にもプライドがあり、夢も希望もある。部品は自分のことを部品だと思っていない、だが、その夢や希望を捨てたとき、部品は真の部品となる。それが悲しい(p309)

・金融機関は融資取引を開始するとき、その約定書に調印を迫る、相手が中小であろうと一部上場であろうと同じ約定を締結する。例外は個人向けローンと、一部の預金担保貸付のみである、拒否することは可能だが、融資は受けられない、強制と同じである(p352)

・銀行が相手に対して、借入金返済の請求書を郵送するだけで、期限の利益は喪失できる(p354)