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summary

医者の本音 (SB新書)

医者の本音 (SB新書)の写真

・風邪の原因となるウィルス(微生物)は一種類ではなくたくさんあるので、それが特効薬を作れない理由でもある。ウィルスは数日で死滅するので、ぼろぼろになった喉や鼻はすぐに自動的に修復されるので、風邪は放っておいても治る病気である、ウィルスは細菌と違って抗生物質は効かない(p21、23)

・医者に説明するときには、あらかじめシートにまとめておく、1)どんな症状か、2)いつから、3)変化はどうなった、4)一番つらかったのは、5)どんな時に症状は悪くなるか、6)今一番困っていることは、7)お医者さんに聞きたいこと(p37)

・医者は病名をあてることではなく、患者さんのつらい状態が少しでも良くなることを目的に診察をする(p44)

・人間の医者が将来のAIよりも優れた能力を発揮できるのが「共感力」である、患者さんと一緒に落ち込み、悩みを共有する(p50)

・薬を多く処方したからといって医者の収入は増えるわけではなく、むしろ多くの種類の薬を処方すると、病院の収入は減る仕組みになっている、これは厚生労働省の措置、7種類を超えない方が良い(p69)

・がんの治療の時の質問、1)その癌の治療になれているか(一年で何人担当しているか)、2)どんな予定で検査・治療をするか、3)本人、家族にできることは何か(p96)

・緊急外来の定義は、普通の治療を提供しているのではなく、「緊急で治療が必要な重症の患者さんかどうかを見極める」ことである(p129)

・夜中に体調が悪くなったら、1)消防庁のサイト「Q助」、スマホアプリもある、2)#7119に電話をかける、救急安心センターに電話をして相談する(p131)

・日本の死亡者数は、昭和末期頃のボトム(80万人)から増えて、現在では120万人程度である(p215)

・高額医療制度を使うことで、あなたが払うお金は1か月に9万円、2年間として216万円。しかし残りの9割(1092万円)は「保険者」により払われている(p231)

・医療経済の世界で「ある人が1年、元気な状態で生きるために仕える額は、5万ドル=550万円程度」という考え方がある(p234)

・ずっと何かに遠慮して、やりたいことをやらずに生きてきた方へ、ぜひ、やりたいことをやってください(p250)