・自分は外見の良し悪しなど意識しない毎日を送っていることに、改めて気付かされていた。そう考えてみると、歳をとるというのもなかなかいいものだ、男でも女でも、単なる人間として暮らしている(p178)
・恋愛の威力、恋愛なら年齢もお金も済んでいる場所も家族関係も全てを乗り越えてしまう。細かいことは二の次どころか眼中にないだろう、周りが反対しようがバカだと言おうが目を覚ませと言おうが、それらを薙ぎ倒して二人の世界に突き進む、だが永遠だと思っていた愛は思ったより早く冷める(p209)
・若い時は、翳のあるかっこいい男に惹かれるものだ、だが結婚して仕舞えば、翳なんか邪魔になるだけだ、カッコつけて馬鹿じゃないかと夫を軽蔑するようになるのが席の山だ、だがそれが身にしみて分かるようになるのは、結婚して何年も経ってからだ、だからこそ、親がしゃしゃり出る意味がある(p285)